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2007-08

なぜか建勲神社へ

退蔵院の次にどこへ行こうかと考えながら、最寄りのバス停(妙心寺前)へ歩いていると、ちょうど京都バスがやってきたので、涼を取るべく乗車。
頭上からのエアコンの風に当たりながら次の行動を考えていたのですが、思うところがあって円町駅前で降り、これまた都合よくやってきた市バスに乗って建勲神社へ行くことにしました。
なぜ、建勲神社に行こうとしたのかというと…翌月の五山送り火の下見を兼ねて船岡山公園へ寄っておこうかなと思ったのです。
五山の送り火に関するいろいろな情報を総合すると、無料のスポットで(鳥居型を除く)五山がよく見えるのが船岡山公園ということだったので、現場を見ておこうかなと思いまして…。
建勲神社は、織田信長を祭神とする神社です。
正式な読み方は「たけいさおじんじゃ」、「けんくん-」は通称です。
(ちなみに、バス停は「けんくんじんじゃまえ」、だからややこしい…(^^;)
明治天皇が、天下統一を実現した織田信長の功績を称え、「建勲」という神号を与え、豊臣秀吉が織田信長の霊地として定めた船岡山に神社を創建しました。信長の子である織田信忠も配祀され、明治43年に現在の船岡山山頂へ移されました。
さて、「建勲神社前」でバスを降りると…暑い(^^;;;;;;
この辺で、建勲神社&船岡山の「プチ山登り」をする気力がなくなってきて、とりあえず未訪の建勲神社だけでもと思い、木造の鳥居をくぐってひたすら参道を登っていくと、そこに見えたのは改修中の社殿。(T_T)
お天道様の陽射しは勢いを増す一方だし・・・はっきり言って暑さにキレてしまった。
どっか涼しいところに行くぞぉ!!! と踵を返し、バスで出町柳駅へ向かったのでした。

妙心寺退蔵院でも蓮鑑賞

前回(7月)の旅行記録に話を戻します。
法金剛院の次に訪問したのは妙心寺塔頭の退蔵院です。
去年の1月以来なので、1年半ぶりということになります。
余香苑の蓮が咲いているという情報を見てやってきたのですが、本数は少ないものの、↓のような感じできれいに咲いていました♪
抹茶席があったので一服させてもらうと、出てきたお菓子がコチラ。
さすがは「瓢鮎図」の退蔵院です(^^)

五山の送り火

一日遅れのアップとなりましたが、16日の夜に五山の送り火を見てきました。
昨年は、嵐山の中之島公園へ行って「鳥居形(&灯篭流し)」を見たのですが、今年の観賞スポットに選んだのは松ヶ崎の「妙法」でした。
お正月に「都七福神めぐり」で松ヶ崎大黒天へ行った時に、「法」を間近で見られることをこの目で実感したので、ここに決めました。
実は、京都駅ビルの送り火鑑賞会にも応募していたのですが、案の定ハズレでした(^^;;
松ヶ崎東山・松ヶ崎西山の「妙法」の点火時間は20時10分なので、1時間前には着いておきたいと考えていました。
ですが、早起きして朝6時過ぎから清水寺へ行ったのと、あまりの暑さに身体がバテ気味だったこともあり、16時頃いったんホテルに戻り、2時間ほど仮眠しようと横になったのが運の尽き。目が覚めたらすでに19時20分(大汗)
大慌てで地下鉄に乗り、松ヶ崎駅に着いた時には、すでに大文字の点火時刻の20時でした。
北山通りの人混みをかき分けて、ひたすら東へ向かうと、右手前方に「大」が見えてきました。
あっ、ここからも大文字が見えるんだ♪ 想定外の出来事にあわててパチリ。

思わぬ幸運を喜びつつ、「『法』はどの辺かな」と視線を左に移すと、すでに点火されていました。

そりゃそうだ。時計を見たら20時15分だったしね。
ん? ということは「妙」もすでに点火しているじゃないか!
踵を返して、北山通りを西へと歩いて行き、松ヶ崎駅を通り越すと見えてきました!
松ヶ崎西山の「妙」です。

自動車教習所の敷地内にたくさんの人が居たので、私も教習所内へ足を踏み入れると、これまた想定外で「船形」が見えるではあ~りませんか!!

あまり深く考えず「妙法」を見ようと選んだ松ヶ崎だったのですが、結果的には、五山のうち三山(妙法は2つで一山)を見ることができました。
これで、まだ見ていないのは「左大文字」だけとなりました。
来年の観賞スポットは、西大路通で決定かな?

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