Home > Archives > 2007-08-23

2007-08-23

暑さを逃れて由岐神社へ

建勲神社から一気に出町柳駅までやってきました。
当初は、大徳寺周辺で過ごしてから、下鴨神社の御手洗祭に行こうと思っていたのですが、あまりの暑さに予定変更。
涼を求めて「京の奥座敷」鞍馬・貴船地区へ行くことにしました。
出町柳から叡山電鉄に揺られること30分、鞍馬へ到着しましたが、市内よりはすこし涼しい気がするけど思ったほどじゃないな、というのが正直な感想。
ただ、今から考えれば鞍馬に着いたのは午後1時。
この時間だと市街地はさらに暑いはずで、鞍馬まで足を延ばした意味はあったといえるでしょう。
去年10月の「鞍馬の火祭」見物以来ですが、あの時は京都御苑で時代祭見物をしてから鞍馬へ移動したため、肝心の由岐神社には行けずじまい。
満を持して…というか、念願かなっての由岐神社参拝です。
由岐神社は、平安時代の西暦940年、朱雀天皇により御所の北方にあたる鞍馬に「天下泰平」と「万民幸福」を祈念して創建されました。
去年の京都検定で、「鞍馬の火祭はどこの祭礼か?」という問題が出題されました。
思わず「鞍馬寺」と答えそうですが、正解は、ここ由岐神社の祭礼なんです。
由岐神社の拝殿(下の写真)は、建物の中央に通路がある「割拝殿」形式という珍しいものです。

ドーンとそびえる大杉(実際には3本あります)は、願掛け杉のご神木として信仰されており、京都市指定天然記念物になっています。

「天狗みくじ」、鞍馬ならではですネ(^^)

Home > Archives > 2007-08-23

Search
Feeds
Meta

Return to page top