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2007-01

都七福神めぐり(1) 萬福寺

都七福神のうち、唯一京都市外、宇治市にあるのが、萬福寺の布袋尊です。
なぜ、布袋様だけが萬福寺のものになったのかは、都七福神のホームページを見てもよくわかりませんが、布袋像の姿かたちが、京都市内に存在したものよりも優れていたからかもしれませんね。
ここで、大護符と呼ばれる色紙を入手し、各寺社のご宝印をいただくことにしましたが、あらかじめ7箇所のご宝印が押印済みの色紙が用意されていました。七福神のうち、一箇所だけ参拝しても、ご利益を受けられるという趣向なのかもしれませんが、そういう「ズル」はせずに、ちゃんと7箇所を参拝することにしました。

もうタンポポ??

京都新聞のホームページを見ていたら、京都でもうタンポポが咲いたらしい。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007011100128
平年の開花日は3月8日とのことで、約2ヵ月も早い。これは明らかに暖冬の影響だな。
この調子だと、サクラの開花も早くなってしまうのだろうか?
4/7~8に「京都で花見」を予定しているのだが、スケジュールを1週間ぐらい早めなきゃいけなくなりそうな気がしてきたぞ…。

新春の京都へ

さぁ、冗談はさておき、本腰を入れてblogを更新していきます!!
1月2日から4日までの3日間、京都へ行ってきました(もちろん、今年初めて)。
毎回いくつかのテーマを決めてから京都へ足を運んでいるのですが、今回も3つほどテーマを持って上洛いたしました。一つ目は、今年の干支であるイノシシで有名な「護王神社」へお参りすること、二つ目は、円通寺で正月三が日だけ一般公開されるというご本尊を見ること。そして三つ目(というか本題)は、「都七福神めぐり」をすることでした。
七福神は、京都が発祥地なんだそうです。そのなかでも「都七福神めぐり」は日本最古のもので、とくに新春巡拝は功徳が大きいといわれているとのこと。どうして七福神めぐりをしようと思ったのかというと、昨年10月の京都検定集中講習会の講義で、この「都七福神めぐり」は重要だという話を聞き、興味が湧いていたのでした。ご宝印は毎日いただけるのですが、せっかくなら、功徳が大きいという新春のこの時期がいいだろうと思い、正月の京都行きを敢行したのであります。
1月2日(火)、東京駅6時20分発〔のぞみ3号〕に乗るべく、4時起床、4時45分出発。七福神のすべてを一日で巡拝しようと計画を立てたところ、朝一の新幹線で京都入りして宇治の萬福寺へ参拝すれば、効率よく回れるという自分なりの結論が出たので、この列車にしたのです。早い時間帯ということもあり、最後まで座席が埋まらないであろう13号車10番A席を指定したところ、狙いどおり、となりのBC席は京都まで空席のまま。朝早かったので、嬉々として3席使って横になる…なんてことはしませんでした(笑)。
そうこうしているうちに、定刻どおり8時40分、京都駅に到着。Portaの地下鉄案内所で「京都観光二日乗車券」を購入し、最初の目的地である萬福寺を目指すべく、JR奈良線のホームへと向かったのでした。

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