Home > Archives > 2007-02

2007-02

護王神社

2007年は丁亥(ひのとい)の年ということで、今年1年間は注目されるであろう、護王神社です。
祭神として、和気清麻呂とその姉の和気広虫が祀られています。護王神社といえば、なんといっても狛犬ならぬ狛イノシシでしょう。なぜ「イノシシ」なのかというと、和気清麻呂が京都から大分の宇佐に出かけたときに、イノシシ300頭が現れて、災難から守ってくれたという話から来ているのだそうです。
都七福神めぐりの翌日、1月3日の朝に参拝したのですが、新春3日目にもかかわらず、朝から参拝客がいっぱい。さすがは今年大注目の神社ですね。ここは足腰の守護神でもあるということなので、母へのお守りを授けていただきました。

都七福神めぐり(7) 東寺

七福神めぐりの締めくくりは、東寺です。
東寺といえば、なんといっても五重塔。毎年、正月には毎年五重塔初層内部が公開されているのですが、今回はパスすることに。2月に来る予定があったからなんですけどね。
七福神のひとつ、毘沙門天は、東寺の境内のなかでも西側にあるので、西門からアプローチすることにしました。去年の8月に来た時に、毘沙門天の場所は確認していたので、迷うことなくお参りできたのですが、なぜか周辺に朱印所が見当たらない。
ご朱印の受付が午後4時までなので、少しあせりながら境内をうろつくと、食堂(じきどう)がご朱印所になっていました。ここで、7つ目のご朱印をいただき、都七福神めぐりは無事に終了いたしました。
7つのご宝印(朱印)すべてそろった色紙がコレ(↓)です。

壬生寺節分会

節分祭シリーズ第2弾。壬生寺の節分会です。2/2と2/3の2日間、壬生大念仏伝言(重要無形民族文化財)のうち、「節分」が無料で上演されるというので、しっかり観てきました。ここでは「炮烙(ほうらく)」と呼ばれる素焼きの大皿のようなものが境内参道の出店に並び、これに家族知人の性別、年齢、願い事を墨で書き入れて奉納するという珍しい風習があります。これらは、4月上演の壬生狂言の「炮烙割り」という演目で毎日割られるのだそうです。日曜日に東寺観智院に行ったのですが、お茶席で給仕されていた女性とすこしお話したところ、その女性も前日の3日に壬生寺にお参りしたら、炮烙の出店がいくつか売り切れ(!)になっていたそうです。こんなこと過去にはなかったらしいですから、今年の節分は各所とも多くの人出で賑わったみたいです…。

Home > Archives > 2007-02

Search
Feeds
Meta

Return to page top