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京都十六社朱印めぐり(8) 熊野若王子神社

熊野若王子神社(くまのにゃくおうじじんじゃ)と読みます。
ここへ来る前に「熊野神社」へ参拝してきましたが、「京都十六社朱印めぐり」では、ほかに「新熊野神社」という神社も参拝することになっています。
「熊野」と名がつく神社が三社ありますので、これらを総称して「京都三熊野」と呼ばれています。
平安時代後期、院政を敷いていた上皇がこぞって紀州熊野へ参詣(熊野御幸)をしたことから、日本中に熊野信仰が広まったのだそうです。
当時の京都人も、こぞって熊野を訪れたいと考えていたと思いますが、誰もが簡単に「熊野詣」に行けるわけではなかったので、「京都三熊野」と称して、熊野三山(本宮、新宮、那智)への参詣に代えていたのではないかと思います。
(これは私の想像なので、もし違っていたらご指摘ください)
さて、熊野若王子神社は、銀閣寺からつづく「哲学の道」の南側の終点にあります。
もともとは、紅葉で有名な永観堂(禅林寺)創建の時の鎮守社として祀られたのが由来といわれているのだそうです。
この日(1月4日)は、三が日明けの金曜日にも関わらず、哲学の道は多くの観光客でごった返していました。
彼らの目的は「大豊神社の狛ネズミ」だったようで、正月三が日は長蛇の大行列になっていたらしいです。
マスメディアの影響というのは、やっぱりすごいんですね。
来年は丑年なので、あちこちの「天神様」に観光客が殺到するのでしょうか…?
【観光案内】
・市バス「南禅寺・永観堂道」下車 徒歩8分
・市バス「東天王町」下車 徒歩9分
・市バス「宮ノ前町」下車 徒歩6分

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