- 2009-03-30 (月) 21:13
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森鴎外の小説に「高瀬舟」という作品があります。
その舞台となっている高瀬川は、角倉了以が1611年に開削した人工川で、京都-伏見間で物資を運搬していた舟が高瀬舟です。
高瀬川の二条~四条にかけては、荷物の上げ下ろしと船の方向転換をする場所として「舟入」が9ヵ所作られていたのですが、現在では高瀬川の起点にあった一之舟入だけが史跡として残されています。
ここには桜の木が植えられており、桜の季節になると、なんともいえない風情を醸し出します。
【交通案内】
京都市営地下鉄東西線「京都市役所前駅」下車 徒歩3分
市バス4系統、205系統ほか「京都市役所前」バス停下車 徒歩3分
1024×768
1280×800
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