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2009-03-18

真如堂にて。。。

今回(3/12~15)の京都旅行での一番の目的は、一般公開していない大徳寺孤蓬庵の特別拝観でした。
京都工芸繊維大学名誉教授の中村先生による解説付きという、非常に贅沢な時間を過ごすことができたのですが、それ以上に今回の京都旅行で印象に残ったのは、涅槃図公開中の真如堂で第五十四世貫主の竹内長敬管主とお話させていただいたことでした。
書院の庭園「涅槃の庭」を一人で見ていると、竹内管主が声をかけてくださいました。
おそらく、平日の午後に一人で観光に来ていることが珍しかったのでしょう。
そこで、私が年に10回ぐらい京都へ来ていること、桜の時期や紅葉の時期を含め、真如堂は5度目の訪問であることをお話しすると、どうやら私が想像以上の「京都バカ(笑)」であることがわかったらしく、いろいろとお話をさせていただきました。
そのお話の中で、な、なんと、私の自宅から1kmほどしか離れていないところに、竹内貫主のご子息が住んでいることが判明!!
ご子息(おそらく4~50代)は、現在、画家として活動されているのだそうです。
今までも、いろいろな場面で「世間の狭さ」を感じることはありましたが、今回は本当に驚きました。
こんなことってあるんですね。。。
写真は、書院東側の「涅槃の庭」です。

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