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2007-03-14

京都の眺望・景観が守られることに

3月13日の京都市議会で、新たな景観政策に関する6つの条例が可決成立し、今年の9月1日から実施されることになりました。
京都新聞の記事はこちら(1ヶ月ほどで削除されます)
建築物の高さ制限が強化されるほか、屋上看板やネオンなどの点滅照明は全面禁止。また、市内38ヵ所に「視点場」を設置し、そこからの眺望、借景保全のために、建築物の高さやデザインが規制されることになりました。
正式には9月1日までに決められるのですが、守るべき眺望として、五山(送り火)への眺めや私のお気に入りの一つでもある、円通寺庭園から見る比叡山などがリストアップされているようです。
業界団体やマンション住民等からは反対意見が出ているみたいですけど、近視眼的な考え方は捨てていただき、日本が世界に誇る歴史都市である京都の景観を是非守っていただきたいと、部外者である私は思うのであります。
この景観政策がうまくいけば、桝本頼兼京都市長の名前は歴史に残るかもしれませんね。

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