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2007-03-24

東寺五重塔

東寺は、これまでにも何度となく訪れていますが、五重塔の初層に入ったのは2度目でした(前回は2003年の正月)。
この五重塔、過去4度焼失しており、現在の塔は1644(寛永21)年に再建された五代目です。
初層内部は、中心の心柱を大日如来とし、四方柱に金剛界曼荼羅、四面の側柱に八大竜王、四方の壁に真言八祖像が描かれてます。また、心柱を取り囲むように四体の如来像(南:宝生如来、西:阿弥陀如来、東:阿しゅく如来、北:不空成就如来)が鎮座しており、この初層内部全体で曼荼羅が形成されています。
基本的には、正月3が日に一般公開されるのですが、今年は「京の冬の旅」で3月中旬まで公開されていましたし、毎年、正月以外にも何度か特別公開されますので、その気になれば、五重塔の中に入ることはそれほど難しくないと思います。

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