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実相院コンサートの様子(演奏写真あり)

すっかり「実相院紹介ブログ」となっていますが、
今日は「音のしずく 心の調べ コンサート」の様子を
写真入りでお届けしたいと思います。
まずはこれが、実相院の「床みどり」です。

過去、紅葉の季節に実相院を訪れたことがあるので、
「床もみじ」は見たことがあったのですが、この「床みどり」は初めてでした。
麻生さんの言葉を借りると、
「床から、みどりがフッと浮き上がるような」感じがするんです。
とてもキレイで、これを見たらきっと心が洗われますよ。
続いて、本題のコンサートの様子を。
こちらが、実相院の先代門主さんの袴を着てチェロを弾く溝口肇さんです。
溝口さんは、「世界の車窓から」のテーマ音楽でもお馴染みですよね。

私が溝口さんを最初に知ったのは、18年前の1988年に発売された
谷村有美さんのアルバム「Face」でした。
当時の私は、谷村有美さんのファンで、このアルバムの中で
「夏の終り」の作曲・編曲と「恋をしなさい」の編曲を担当していた
溝口さんの名前は、その時に頭にインプットされたのでした。
溝口さんの演奏の中で、最も凄さを感じたのが高音の響きの素晴らしさでした。
チェロであれほどの高音を演奏し、かつ、聴いていて違和感というか
「無理やり音を出している感」のようなものを微塵も感じさせないのは
「スゴイ!!」の一言に尽きます。それを目の前で見せてもらっただけでも
このコンサートに来た価値がありました。
で、3枚目の写真が、麻生圭子さんと溝口さんのトークの様子です。

麻生さんと溝口さんは20年来のご友人で、
昨年秋に永観堂で溝口さんが演奏するために京都に来た時に、
溝口さんを実相院へ連れてきて、そこで出演依頼をしたそうです。
襖や障子を少しあけて、半分オープンエア状態でのコンサートだったので、
自然の風や鳥のさえずりを感じながら、とてもゆったりとした時間を
過ごすことができました。
終わってから時計を見ると、まだ1時間ほどしか経過していなかったので、
時間の流れがどれほどゆっくり感じられたのかがわかるのではないでしょうか?
次回の「お月見コンサート」、日程が合えば、また是非行きたいと思っています。
なお、上に掲載した3枚の写真は、麻生圭子さんのホームページ
Keiko ASO’s SEASONing」内のDIARYに掲載されているものです。
麻生さん御本人から許可をいただいて、このブログにアップしていますので、
二次使用はしないでください。

Comments:2

桜子 06-05-30 (火) 22:13

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こんばんわ。
先程、麻生圭子さんのブログへおじゃましてまいりました。
チェロの音色っていいですよね。楽器ばかりでなく、音楽で人の心が
一つになれるってすごいことだと思います。私も学生時代合唱をやって
まして、+ピアノも少々、、、ですので、ジャンル問わず音楽ってすばら
しいと思ってます。
しかしながら、今後のkaztak1972さんの京都行きの数には感動もの
です。うらやましいわ、、。私も五山の送り火見たいんですけど、丁度お盆
なので、いつも断念しています(悲)

kaztak1972 06-06-01 (木) 20:10

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>桜子様
学生時代に合唱やってたんですか?
私は、大学時代にオーケストラでトロンボーンやってました。
ちなみに高校ではオーボエ奏者だったんですよ♪

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