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2009-01-31

京都の壁紙(10) 廬山寺

もうすぐ2月、節分ですね。
最近では、節分に豆まきをする家は少なくなり、「恵方巻」のほうが定着したような気がするのは気のせいですかねぇ。
ところで「節分」って年に4回あるのはご存知でしたでしょうか?
書いて字のごとく、「季かれ目」で節分。
二十四節気のなかに、立春、立夏、立秋、立冬がありますが、それぞれの前日が節分なんです。
その中でも、立春は1年の始まりと考えられていたため、立春の前日の節分は、大晦日と同じような意味を持つようになりました。
そこで、この日に豆まきをしたり、鰯の頭を刺した柊の枝を戸口にはさんだりして、1年間の邪気を追い払い、新しい年を迎える準備をするようになったことから、特に立春の前日のことだけを指して「節分」と呼ぶようになったのです。
と、節分ならではの「豆」知識を書いてみたところで、今日の壁紙は、紫式部ゆかりのお寺、廬山寺の追儺式の様子です。
1024×768
1280×800

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