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謹賀新年

激動(?)の2008年がようやく幕を閉じ、例年どおりのまっさらな状態で新しい年がやってきました。
おめでたい方もそれほどでもない方も、引き続きよろしくお願いいたします。
それにしても、昨年の今ごろ、現在の経済状況をいったい誰が予想していたでしょうか…。
まさに、急坂を転げ落ちるかのような世の中の動きに、いまだに戸惑いを覚えながらの日々を過ごしております。
これほどにまで景気の先行きが不透明だと、不要不急の出費はできるだけ抑えようとするのが世の常というもの。
昨年の京都探訪回数はわずか8回(うち日帰り2回)という低調な結果に終わり、私の生活スタイルにも世間なみの不況風が吹き込んでいます。
まぁ、これでも世間的には十分に趣味を満喫している水準なのでしょうから、贅沢を言ってはいけないのかもしれません(住宅ローンもあることだし…)。
昨年末、T社のW社長(なぜイニシャルトーク?)は「状況の厳しさは、予想をはるかに超えるスピードと広さと深さで拡大している」と言っていました。
箱根駅伝を見ていてもわかるように、急坂を下るときの速さはアッという間ですが、同じ急坂を駆け上がるためには、どんなに頑張ってもそれ相当の時間が必要です。
鬼に笑われることはもちろん承知のうえですが、来年のご挨拶では少しでも景気のよい話をしたいものですね。
本年もよろしくお願い申し上げます。
2009年 元旦

(北野天満宮の狛牛)

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