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2007-07-20

地蔵院(竹の寺)

梅宮大社で「看板猫」と戯れていると、時計の針は11時を指していました。
とてものんびりできたので、ここから苔寺方面へ向かってしまうことにします。
「梅ノ宮神社前」バス停に戻ると、ちょうどやってきたのは、市バス29系統「洛西バスターミナル」行。これに乗って、苔寺へ市バスで行く場合の最寄りバス停「苔寺道」で下車。
ここから15分ほど歩くと苔寺に到着するのですが、13時の拝観には、まだ時間がある。そこで、苔寺の手前にある地蔵院へ行くことにしました。もし私が女性であれば、即座に華厳寺(鈴虫寺)へ行くんですけど…。
地蔵院というお寺は、京都市内に2箇所あるのはご存知でしょうか?
もう一つは北区、北野白梅町の近くにあり、通称「椿寺」と呼ばれています。
で、こちらの地蔵院は「竹の寺」と呼ばれるように、参道の竹林が非常に美しいです。

14世紀後半に、細川頼之が創建した地蔵院は、一休宗純が幼少期を過ごしたお寺です。
ちなみに創建した細川頼之の子孫というのが、元内閣総理大臣の細川護熙氏です。

本堂を右に折れると方丈があり、そこの庭園は「十六羅漢の庭」と呼ばれているのですが、撮影不可だったので写真はありません…。
ちなみに、方丈内で庭園を眺めながらたたずんでいたら、さすがは竹の寺、あっという間に3か所も蚊に刺されてしまいました…(>_<)

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