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2007-07-12

20年前の思い出

昨日、調べたいことがあったので、インターネットの世界をさまよっていた(いわゆるネットサーフィン)ところ、祇園の旅館「新門荘」さんのブログを発見しました。
何を隠そう(別に隠すことじゃないけど…)、この新門荘は、私が初めて京都に行った20年前の1987年6月、中学校の修学旅行でお世話になった旅館なのです。
そうか、初めて京都を訪れてから、もう20年になるのかぁ…。
修学旅行は2泊3日で初日と最終日が京都、2日目が奈良でした。もちろん、観光バスでの団体行動。たしか、初日は金閣寺と清水寺、最終日は広隆寺と映画村に行ったんじゃなかったかな?
おっ、書いているうちに、いろいろと思い出してきたぞ!
清水寺から祇園花見小路にある旅館に向かうとき、バスが山道を通って行ったので、その時は「清水寺ってずいぶん遠くにあるんだなぁ」と思ったんです。あれは「東山ドライブウェイ」を経由していたから時間がかかったのだと知ったのは、ずいぶん後のことでしたけど。
そうそう、清水寺からの帰り、旅館の前までバスが入れないからと華頂短大の前で降ろされて、そこから歩いて新門荘まで行ったなぁ。
あとは、最終日に朝一番で広隆寺に行き、国宝の弥勒菩薩半跏思惟像を見て、「写真と同じできれいだなぁ」と思ったり、2日目の夕方、四条大橋を歩いて渡って、新京極へお土産を買いに行ったっけ。
20年も前のことなのに、ずいぶんと覚えているものです。
こう考えると、私の京都好きの原点は、中学生の時の修学旅行だったような気がします。
さっき、これまで何回京都に行ったかを数えてみたら、覚えているだけで48回でした。
今度、京都に行った時に(といっても今月末だけど)、思い出の新門荘を見てこようかな…。

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