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2007-04-02

千本釈迦堂の阿亀桜

昨日までの「2007年京都でお花見ツアー Part1」では、京都市内の早咲きの桜を中心に追いかけてきました。
もちろん、今回の本命だった京都御苑の糸桜(近衛邸跡・出水)にも会ってきましたが、今日の写真は、西陣にある千本釈迦堂の阿亀(おかめ)桜です。
千本釈迦堂は、正式名称を大報恩寺といい、真言宗のお寺です。本堂は、京都の市街地に現存する最古の木造建築物として国宝に指定されています。
千本釈迦堂の周辺は、1467年の応仁の乱で、西軍の山名宗全がこのあたりに本陣を構えたことから「西陣」と呼ばれていますが、京都の街を焼け尽くしてしまったといわれる応仁の乱でも、千本釈迦堂の本堂は奇跡的に戦火から免れて、13世紀に創建された当時の姿をとどめています。このことが、国宝に指定されている理由の一つかもしれません。
3月31日のお昼頃に、阿亀桜を訪れたのですが、ほぼ満開の状態といった感じでちょうど見頃でした。
【交通案内】
・市バス「上七軒」下車 徒歩約3分
・市バス「千本今出川」下車 徒歩約8分



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