- 2007-02-05 (月) 11:28
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年初の京都旅行の記事を、すこしペースアップして書いていくことにします。
六波羅蜜寺までやってきたので、すぐ近くにある六道珍皇寺にも寄り道することにしました。通称「六道さん」。その昔、このあたりが鳥辺野(葬送場)の入口だったことから、現世と冥界の接点(六道の辻)と考えられていました。本堂裏の井戸は、小野篁が冥土へ通った入口だという話も伝えられています。
京都のお盆はこの寺の「迎鐘」で始まり、お精霊さん帰ってくるとされています。ちなみに「送り鐘」は、寺町通りのアーケード街の一角にある矢田寺(寺町三条)にあります。
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