- 2006-08-28 (月) 16:51
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夕映の間をあとにして、次に向かったのが「藤の間」(晩餐室)です。
天井の照明は、すべて京指物で作られており、上下に移動することで
15パターンの照明を演出することができるのだそうです。
正面の壁には、横幅16mの綴れ織「麗花」が飾られており、
陳腐な表現ですが「見事」の一言とため息をつくばかりでした。
手前の額に入っているのが、原画です。
実物と比べても、色の違いがほとんどないのが分かりますでしょうか?
そのぐらい原画に忠実に各色が再現されていました。
そう考えると、微妙な色使いをどこまで忠実に表現できるかが、
技術の継承にはもっとも重要なのかもしれませんね。
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