Home > 未分類 > 京都迎賓館参観レポート(3)

京都迎賓館参観レポート(3)

夕映の間をあとにして、次に向かったのが「藤の間」(晩餐室)です。
天井の照明は、すべて京指物で作られており、上下に移動することで
15パターンの照明を演出することができるのだそうです。
正面の壁には、横幅16mの綴れ織「麗花」が飾られており、
陳腐な表現ですが「見事」の一言とため息をつくばかりでした。
手前の額に入っているのが、原画です。
実物と比べても、色の違いがほとんどないのが分かりますでしょうか?
そのぐらい原画に忠実に各色が再現されていました。
そう考えると、微妙な色使いをどこまで忠実に表現できるかが、
技術の継承にはもっとも重要なのかもしれませんね。

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
http://kyoto-fan.com/2006/08/%e4%ba%ac%e9%83%bd%e8%bf%8e%e8%b3%93%e9%a4%a8%e5%8f%82%e8%a6%b3%e3%83%ac%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%883/trackback/
Listed below are links to weblogs that reference
京都迎賓館参観レポート(3) from 徒然日誌

Home > 未分類 > 京都迎賓館参観レポート(3)

Search
Feeds
Meta

Return to page top